【Meo-Camuzet Frere et Soeur(メオ・カミュゼ フレール・エ・スール)】
1級畑のワインは畑作業、醸造全てをドメーヌが行い、ヴィラージュのワインはお互いを理解し合える生産者を選び、夏季剪定から醸造までをドメーヌのスタッフが行います。ブルゴーニュ・ルージュとブランは良質の葡萄を造るいくつかの生産者と業務提携を結び、葡萄または葡萄果汁を購入してドメーヌで醸造し、最後に1つのキュヴェにまとめるので、アサンブラージュの腕が光っています。
このシャンボールは摘房からドメーヌが行なっています。地中深くまで土があり、水はけの良い「Les Athets(レ・ザテ)」と丘の麓にある「Les Drazey(レ・ドラゼ)」の2区画の葡萄を使っています。葡萄は小粒で凝縮しており、糖度と酸度のバランスが素晴らしい葡萄が収穫できます。(輸入元資料)
赤い果実をピュレしたようなアロマが最初に感じられ、その後に花や軽く燻した香りが感じられる。最初に感じられる香りは優しい印象だが、香りの第2波は力強く複雑でコケモモや洋菓子など美味しそうなニュアンスが止めどなく押し寄せてくる。口当たりはとてもデリケートで活力のある唾液が溢れ出るような果実味、タンニンは緻密でしっかりとしたストラクチャーがあり、アフターはハツラツとしていてとても長い。シャンボールミュジニーのイメージを素晴らしく体現しているワインで力強くも繊細でフレッシュな洗練された味わい。6~8年熟成させるのが理想的だ。(輸入元資料より、生産者コメント)