大きな石の広がる東向きの区画に1930年代に植えられていた葡萄の木が整然と並んでいます。なめらかな舌触りと力強さが共存し、凝縮していてスパイシーさも感じられるワインです。(輸入元資料より)
チャーミングで開いた香り、赤や黒いフルーツ、特にコケモモを連想させる。洋菓子のクリームのような甘い香り、プロヴァンスのハーブのようなニュアンスがフレッシュさと複雑さを感じさせる。凝縮しつつも包み込むような口当たり、エネルギッシュでとても長い余韻。アフターの最後に少し固さを感じるが、それでも感動的でよだれが出てくるほど。力強さとバランスが共存した伸びのある味わいだがやはり熟成させたほうが良いのは間違いなく、2028年~2035年に理想的な頃合いがやって来るだろう。(輸入元資料より、生産者コメント)