このセレクション・シリーズは、「ドメーヌではハイクオリティなワインを、ネゴシアンではリーズナブルで美味しいワインを」というコンセプトに基づきながら、ドメーヌ物と同じように造られている。1995年発足当時は100%外部からの葡萄やワインで造られていたが、年々ドメーヌ所有畑の葡萄が使われる比率が高まると共にクオリティも上がってきている。熟成向きのドメーヌ物と違い、早飲みで日常的に使えるようなワイン造りを心掛けている
-輸入元資料より-
マルサンヌ種80%、ルーサンヌ種20%
2018年ビンテージから新しくジャン・ルイ・シャーヴ・セレクションに加わるアイテムで過去にも醸造したことがありますが、葡萄を買える伝手がなくなってしまったためにしばらく造れませんでした。しかし、ドメーヌで働いている若い従業員の家族がクローズ・エルミタージュで葡萄栽培をしており、2018年から葡萄を売ってもらえるようになったので再び醸造するようになりました。「Sybele(シベル)」というキュヴェ名はギリシャ神話の知識の保護者で大地母神「Cybele(シベル)」が由来で、元々は古代ギリシャや古代ローマで信仰されていた女神「Kybeke(キュベレー)」が発祥となっています。また、「Si belle(とても美しい)」という言葉遊びも含まれています。