ヴォルネイの銘醸1級畑シャンパン11haの内約4haを所有、低地では砂利が多い粘土質で高地になるにつれて岩肌が露になりゴツゴツした石灰質土壌になります。石灰質土壌からくる繊細さとミネラル風味、粘土質からくる力強さとボリューム感の調和が取れていてヴォルネイのキャラクターを一番よく表現しているワインです(輸入元資料より)
マット・クレイマー曰く「はっきりとしたテロワールの風味を持ち、どことなく鉄を思わせる」のがこの畑の特徴とか。実際出来上がるワインは凝縮しやすく、力強い味わいとなります。氏は蔵に訪問した際にこのシャンパンをブラインドで出されたときのことを本で紹介しています。
「ブルゴーニュの造り手から、1本きりしか古酒を試飲させてもらいないのにあれほどうれしかったのはちょっとない」。