この生産者、ラルコを率いるルーカ・フェドゥリーゴは、ヴァルポリチェッラのブドウ栽培者の家に生まれ、十数年の間、ジュゼッペ・クィンタレッリのもとで働いていました。彼の造るワインは、確かにクィンタレッリのような威厳や厳格さをもち合わせつつ、非常にミネラル感を重要視したまだイタリアには少ない素晴らしい質感のワインを造る。
コルヴィーナ50%、ロンディネッラ30%、モリナーラ5%、
カベルネ、サンジョヴェーゼあわせて15%
収穫後ただちにブドウは圧搾され、数日のマセレーションの後、アルコール
発酵が始まる。およそ7日後、ステンレスタンクに移され、定期的に澱引きを
行いながら、6月中旬までステンレスタンクで落ち着かせられる。その後、
2.25-20ヘクトリットルのスラヴォニアンオークで6ヶ月間熟成される。