イタリアワインの中でも圧倒的な存在感を見せるモンテプルチアーノ種100%で造られるクルニ。この生産者、実はクルニ以外にも別のキュヴェを極少量造っており、それがこのクプラというワインになります。樹齢100年以上のボルド種(生産者マルコが自宅近くの古い畑からみつけたサルデーニャを起源とするグルナッシュと同じ遺伝子をもつ土着品種)から造られ、セメントタンクにて野生酵母のみで約30日間の発酵、新フレンチバリックにて30ヵ月熟成。2010年は500本のみ瓶詰め。
「クルニがいわゆる新樽260%に由来する非常に濃厚なワインに対し、こちらは色も赤を基調としたエレガンス重視のスタイル、若いうちはフランスワインのような硬さがあり、熟成により花開くタイプ」とは試飲されたインポーター営業さんからのコメント。
2006年、2008年、2009に続き4回目のリリースとなるためこの世にまだ2,000本程度しか生まれていないワイン、現地のエノテカでもほとんど見かけられない幻のワイン!